こんにちは!ピラティストレーナー・ライターの金田ゆかです。
私はずっと朝の習慣があることが普通だと思っていました。
だけどあるとき、「私なんて朝に習慣していることなんて、ひとつもないな〜」という話を友人から聞いたときは、衝撃を受けました。
朝の習慣がないことが決して悪いわけではありません。
ただ、朝の習慣のおかげで、体もマインド面も整いやすくなり、人生が変わったくらいの気持ちでいる私としては「もったいない〜やったらいいのに!」というのが本音です。
今日の記事では、ピラティストレーナーでアラフォー の私が続けている朝の習慣と、これから定着化しようと取り組んでいる新しい習慣もお話ししたいと思います。
私が今も続けている朝の習慣
朝の習慣は月によってもアップデートされているのですが、ここ数年続けていることをお話しします。
- スマホを見ない
- ベッドメイク
- 拭き掃除
- ピラティス・運動
- 運動後に朝食を取る
- コーヒーを作る
- モーニングジャーナル
見てわかるように、盛りだくさんです(笑)。
だけどこれらのルーティンをした後は、「なんかいい感じ」な自分になれて、気持ちも穏やかに過ごせます。
スマホを見ない
スマホのアラームを使っているので、以前はついでにインスタやLINEを見てしまっていました。でも今はアラームを止めたら、心地いい音楽を流すためにYouTubeを開く以外はスマホをしばらく触りません。
何か目的があるならまだしも、なんとなくSNSを見るのは朝の大切な時間を浪費している感じがして、気持ちが上がるどころか下がりがちになるからです。
それにメッセージが来ていたら「返信しないと」と焦ってしまい、目の前のことに集中できません。しかし、なんとなくしていた朝のスマホ時間を節約することで、自分が本当にやりたいことに時間を使えるようになります。
この頃はLINEを使って仕事のやりとりをする機会が増え、早朝や遅い時間にメッセージを受けることが増えました。会社員の方であっても、家で返信するハメになり、落ち着かないのではないでしょうか。
仕事関係の返信に時間と気力を取られてしまうと、大事なことにエネルギーを注げなくなります。なので、たとえ仕事関係のメッセージであっても「始業時間までは見ない」と決めておくと、心が乱れずに済みます。
かくいう私はフリーランスなので、会社のようにメッセージを返信する時間を設定することにしました。朝からソワソワしないためには、その返信する時間まではアプリやメーセージを開かないことも大事ですね。
ベッドメイク
ベッドメイクはドイツ人の彼と同棲していたときから続けている習慣です。(彼がやってくれることもありましたが。)
今はベッドがないので正確にはベッドメイクではないですが、起きたら真っ先に寝具を整えるようにしています。なぜしているかと言われたら、整ったベッドを見ると、ただ気持ちがいいからです。
そして、ベッドが荒れた様子を見るたびにイライラする気がするんですよね。特に私は、ピラティスのレッスン時以外は家で仕事をすることが多いので、部屋が乱雑な状態だと余計に気になってしまいます。
拭き掃除(床・トイレ・玄関)
朝の拭き掃除も、かれこれ2年以上は続けている習慣です。部屋が綺麗になるのはもちろん嬉しいですが、夢中で磨いていると、瞑想をしたときのように心を無にできるのがいいなと感じています。
私は普通の瞑想はいまだに苦手で、何も考えないようにしても思考がどんどん出てきてしまいます。ボーッとじっとしているのが苦手だからかもしれません。
一方、掃除は汚れに集中できるから、余計な思考が出にくいのだと思います。脳は整理された空間が好きなようですし、朝からすっきりした気持ちになれるなら、掃除をやらない理由はないですよね。
ピラティス・運動
朝の掃除が終わったら、家でマットピラティスをしています。最近は5時50分に起きているので、6時20分ごろから動きはじめる感じです。早いですよね(笑)。
最近はピラティスに加えて、週1〜2回のペースで朝ランニングするようになりました。
ランニングをするときは先に20分くらいピラティスで全身を整えています。ピラティスを走る前にするのは、体が温まって怪我を防止する目的と、コアの筋肉がしっかり働いて走りやすくなるからです。
「いつ運動したらいいですか?」とよく聞かれますが、私は朝の運動を激推ししています。
というのも、運動をすると交感神経が高まり活動モードに入り、脳が活性化され、集中力がアップするからです。実際、仕事前に運動するときとしないときでは、頭の冴え方が違う気がしています。
運動は仕事の一部ですから、体を鍛えて整えることは目的のひとつです。
ただ最近は、自分のメンタルのために朝の運動を続けています。気持ちが落ち込んだときでも、朝に体を動かすことで前向きに考えらえるようになり、心の状態をニュートラルに戻せるからです。
「忙しくて運動する時間がない」と言われそうですが…、忙しい人こそ運動をして、ストレスやメンタルケアをしたほうがいいです!もちろん身体のためにも。
運動後に朝食をとる
運動をした後には、温かいオートミールを食べています。
水と無調整豆乳で作り、フルーツとシナモン、くるみを入れることが多いです。ナッツを足すと食感がいいし、栄養的にもいいです。あとはちょっとだけピーナッツバターを入れたりもします。
冷えやすく胃が強くない私の体質には、温かいオートミールは身体に合っているな〜と感じます。
一時期は朝食抜きで過ごしていました。朝に眠くなりにくい、時短になるなどのメリットはありましたが、今は食べるほうが元気が出るので朝食をとる生活にシフトしました。
ただ、朝から食べると胃がもたれるという人は無理に食べないほうがいいです。人それぞれの体質や年齢による体の変化によっても食事内容は異なりますし、朝食を食べないほうが調子がいい場合もあります。
それ以外にも、運動後にタンパク質をとるのは当然みたいな風潮があるけれど、ウォーキングやピラティス程度の運動なら必ずしも必要ではないかなと思うのです。
「食事の正解はない」と思っておくと、「朝食をとるべき?」「何を食べたらいい?」と戸惑う情報迷子になりにくいかもしれません。
家でおいしいコーヒーを作る
私にとってはコーヒーを作る時間も幸せなひとときです。作るといっても、小さなデロンギのエスプレッソマシーンにお任せするだけなのですが、抽出するときのコーヒーの香りを嗅ぐ瞬間がたまらないんですよね。
毎朝カフェに行ったりコンビニのコーヒーを買ったりするよりも、おうちカフェはずっと経済的でなおかつ美味しいので気に入っています。私は無調整豆乳を入れているのですが、量も調整できるのもいいです。
最近は月に1、2回くらいしかお店でコーヒーを飲みませんが、以前は毎日行ってたこともあるほどカフェフリークでした。でも家計の見直しをするうちに、気軽にはカフェに立ち寄らなくなりました。
ただ、カフェに行くのを我慢している感覚もありません。それは、おうちで美味しいコーヒーが飲めているからだと思います。
お店に比べたらもちろんクオリティは低いですが、工夫して美味しくすることはできるし、朝にひと手間かけてコーヒーを作ることで、気持ちにどこか余裕が生まれやすい気もするのです。
コーヒーが好きじゃない方は、紅茶でもハーブティーでもなんでもいいので、朝からお茶を淹れてみてください。
モーニングジャーナル
ほぼ毎朝、コーヒーを飲みながら自分の思考をノートに書き出しています。
書く内容は特に決まっていません。仕事のこともプライベートのことも、とにかく何でも書きます。昨日の振り返りをしたり、今日のやることを書いたり、気になることを書き出したり。
3年以上前から毎日ノート時間をとり、自分の思考と向き合うことが多かったのですが、目の前の仕事に追われ、ノートをゆっくり書けない日が多々ありました。
そこで、仕事前のルーティンに組み込んでみました。仕事をする前は「自分に集中する時間」と決めているので、雑念が少なく、書くことにいちばん集中できます。
朝に自分の思考を書き出すようになってから、頭の中がどんどん整理され、1日の流れや集中したいことを決めやすくなりました。
私はタスクが多くなると、焦りが出てしまうタイプです。(人からは冷静に見られるらしいのですが、頭の中は大パニックだったりします(笑)。
そんな感じで気持ちが焦ったときは、自分の感情を素直に書きます。考えているだけだと焦りは大きくなりますが、「焦ってる」と一言書くだけでも冷静になれたりするものです。
これから定着化させたい朝の習慣
2024年から新しい朝の習慣も増やそうと思い、少しずつ取り組んでいます。
- 早起き(5:50起き)
- 読書
- ピラティスや身体の勉強
- ブログ執筆やインスタのコンテンツを作る
早起きはかなりいい調子でできています。ただ毎朝ではなくm週1回は思いっきり寝ていいレイジーデーを作ることにしました。
他の習慣も定着しつつありますが、一気に頑張るというよりも5分でも10分でもいいから「続けること」を目標にしたいです。
特に発信のための時間を後回しにしがちなので、完璧を目指さず、楽に続けるためにはどうすればいいか?を考えたいなと思っています。今年は発信が続く人になりたい(笑)。
運動を習慣化するコツを知りたい方は、こちらの記事もよかったらどうぞ!
コメント