アラフォーゆるミニマリスト推薦。ものが増えない趣味5つ

趣味を楽しむミニマリストの部屋

ゆるミニマリストの私は、ものをめったに買わず、無駄なお金も極力使いません。

でも、「趣味は自分の人生を豊かにしてくれるもの」だと思っているので、ときには時間もお金も費やしますし、今でもものを増やさない趣味を続けています。

今日は、ミニマリスト思考な人におすすめしたい、ものが増えにくい趣味を5つ寄せ集めてみました。

生活には十分満足しているけれど、ちょっとしたスパイスを加えて、人生を軽やかに楽しんでいきたい方に読んでいただけたら嬉しいです。

Contents

読書

読書はミニマリストではなくても、万人におすすめできる趣味です。知識が増えたり、自分の視野が広がったり、自分の人生に応用できるアイデアをたくさん享受できます。

ものを増やしたくないなら、やはりKindleや楽天Koboなどの電子書籍。ただ、紙の本が好きな人にとっては、「電子書籍はちょっと……」と気乗りしないかもしれません。

私も紙の本が大好きで、電子書籍に抵抗があった時期がありました。でも私にとっては、すっきりした部屋で暮らすことのほうが優先順位が高いので、最近はほとんど電子書籍で読むようになりました。

個人的に感じた電子書籍のいいところは、こんな感じです。

  • 場所をとらない
  • スマホでいつでも読める
  • 本文検索ができる
  • ハイライトができる
  • メモを追加できる
  • 紙の本よりも安価

しかし、最近はZINE(ジン)にハマっています。ZINEは出版社を通さず、個人が自由に創作できる冊子のことです。私はベテランライターの江角悠子さんのZINEをはじめて買いました。普通の本よりも小ぶりで薄く、ちょこんと置けるのが気に入っているところです。

これから変わるかもしれませんが、紙でしか買えない本は紙で、そのほかは基本的に電子書籍で読もうと

思っています。

ちなみに、2024年12月6日までオーディオブック「Audible」3ヶ月99円キャンペーンをしています。私も登録しました!

活字を読むのが苦手な方には、ながら読みができるAudibleが合っているかもしれません。私は朝のランニングや通勤時に聴いています。

文章を書く

私が読書と同じくらい大切にしているのは、ノート習慣です。自分の思考をまとめたり、アイデアを出したり、本や動画で気に入ったことをメモしたりなど1冊のノートになんでもかんでも書き込んでいます。

予定はスケジュール管理のアプリに記入していますが、ノートの中身はプライベートのことも仕事のことも全部ごちゃまぜです。なんでも書いていいノートが一冊あると、モヤモヤしたときや、これからやりたいことを計画をするときに頭がぱっと冴えるきがします。

紙のノート以外にも、ブログ(2つ)とnoteの文章を書く時間も私にとっては癒しの時間です。書く仕事をしていますが、自分の好きなようには書けないので、自由にコンテンツを作る時間は欠かせません。利益は発生しないからこそ、趣味として楽しめます。

どんな方法であれ、書くことは自分を知ることにつながります。

「自分がどんな考えを持っているのか」
「自分は何を大切にしたいのか」

これらを言語化できるようになると、誰かの意見に振り回されず、自分らしい価値観で生きられる気がします。

ウォーキング (ランニング)

ウォーキング以上にお金がかからず、健康にいい趣味はないと思います。特に朝のウォーキングは最強説を唱えたいです。朝日を浴びながら体を動かしてから1日をスタートした日としない日では、1日の気分が違います。

私の場合はランニングですが、朝の有酸素運動を続けてきたおかげで、気分の浮き沈みが少なくなりました。ちょっと気がかりなことがあるときに走ると、それだけで前向きになれる実感があります。

ピラティスのお客様にも有酸素運動を激推ししていますが、90%以上の人は嫌そうです(笑)。めんどくさいですよね。秋冬は寒いし、夏は暑すぎるし、春は花粉が多いしって、やらない理由はいくらでも出てきます。

でも、まずは1ヶ月だけやってみると、日常生活を心地よく過ごせたり、仕事が捗ったりとメリットを感じられるかもしれません。

語学学習

勉強を趣味にすると、自分の可能性を広げてくれます。特に他国の言葉がわかると、旅行や仕事で役立つし、なによりも世界中の人たちとコミュニケーションをとることができて楽しいです。

私は中学生の頃に英会話スクールに通いはじめたのをきっかけに、英語を学ぶようになりました。今はドイツ語を学んでいます。以前はスクールに通っていたのですが、多忙を理由にお休みしてしまいました。

でも、またドイツ語を勉強したいと思っていた矢先に、友人もドイツ語の勉強をしたとの知らせが。お尻にやっと火がつきました(笑)。

語学学習アプリの「duolingo」を使っているとのことで、友人の家族や私のパートナーと一緒に有料のファミリープランに加入しました。今は広告なしで無制限で学べます。ゲーム感覚でスコアを稼いだり、ユーザーと競い合ったりして、飽きずに続けられるシステムがうまいなと思います。

とはいえ、やはり先生から学ぶほうが深く理解できるので、アプリである程度の復習ができたら、また同じ先生から習おうと計画中です。

番外編:登山

これは誰にでもおすすめはできないですが、登山はミニマリストにぴったりな趣味だと思っています。なぜなら登山とミニマリズムには、共通点がたくさんあるためです。

登山では最低限の持ち物だけに厳選し、荷物量をできるだけ少なくする必要があります。荷物が多いと、疲労や体の痛みにつながり、怪我や行動不能につながるからです。もちろん食料や水、防寒着や装備などは必須なので、そのほかの使わないものは持っていかないことが鉄則。

自分にとって必要なものはなにかを考え、選びとるという意味では、ミニマル生活と似ているなと思うのです。登山中は2日連続で同じ服を着たり、レトルト食品を食べたり、最低限の衣食住しかできません。でも、大自然に囲まれていると、そんな細かいことは気にならなくなります。

山頂で食べるおにぎりやお菓子を食べる時間が、私にとっては特別で贅沢な時間です。登山で最低限の暮らしを経験してみて、普段の食事にも感謝できるようになりました。

登山を始めてから暮らし方やものに対する考え方が変わって、ゆるい感じではありますが、ミニマルライフが捗っているなと感じます。興味があったら、登山の世界へ一歩踏み出してみてください!

さいごに:ミニマリストでも趣味を楽しんでいい

ミニマリストはなんでも切り捨てるイメージを持たれがちですが、「趣味こそ人生で大切にすべきこと」だと私は思っています。

趣味は、自分の心を満タンにする大切な時間です。仕事やタスクから離れて、誰にも何にも縛られず、好きなことを思う存分に楽しむ時間でもあります。

私は日々、趣味の時間を散りばめるようにしたことで、仕事や家事も前向きに楽しみながらできるようになりました。登山にしばらく行けないときは、読書や文章を書く時間を増やしたりして、自分に潤いを与え続けています。

ものを増やさずに、趣味を楽しむ方法を考えてみるのも楽しいです。あまりストイックになりすぎず、自分をふっと解放する時間も作ってみてください。

金田ゆか(かねだゆか)
1986年生まれ、引っ越し10回以上、東京再移住。ゆるミニマリスト ライター・ピラティストレーナー。ドイツ人パートナーの影響で登山にハマリ、シンプルライフを実践。「心地よく、自分らしく過ごす」をテーマに、日々の暮らしを整える方法を発信中。
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