ライターの私が夜型から朝型にシフトできた7つの方法

早起きして朝活する30代の女性

こんにちは!ピラティストレーナー・ライターの金田ゆかです。

「早起きをして、朝から活動的に過ごしている人に憧れる。でも自分は夜型だから無理!」と決めつけていませんか?

私はライターという職業柄、夜遅くまで仕事をしてしまう日がよくありました。でも、ピラティストレーナーでもあるので、早起きや朝活が好きな自分がいるのも事実。

人は誰でも2面性を持っていて、夜型にも朝型にもなれる性質があると思っています。「早起きが苦手」という人であってもです。

日々の思考や習慣を変えることさえできれば、きっとどんな人でも朝型になれます。今回は、5時台に起きて理想の朝を送る私が、夜型から朝型になれた7つの方法をご紹介します。

Contents

1.理想の自分を明確にする

もしあなたが今、夜型の生活を送っているのであれば、 夜型思考が出来上がっているはずです。 

夜型の人は、 夜の時間を一番大切にしています。 だから夜にテレビやスマホを見てゴロゴロしたり、終電ギリギリまで飲んだりして、夜をめいいっぱい楽しもうとします。夜に重きを置き、楽しみを詰め込んでいるという感じです。

反対に、朝型の人は朝の時間を大切にしています。早起きをして、仕事を始める前に自分の健康や楽しみのために時間を使ったりするのが朝型の人です。

どちらがいい、悪いはありません。重要なのは理想の自分は、「朝型なのか?もしくは夜型なのか?」をはっきりさせることです。 

もし朝型の生活をしている自分を想像したときに、ワクワクするのであれば、きっと理想の自分は朝型タイプ。理想の自分をはっきりさせることで、 「毎日の習慣を変えよう」と意識もだんだん変わっていきます。

さらに深掘りしたい場合は、ノートに「理想の自分がどんな生活を送っているか」や「理想の1日のスケジュール」を書き出すのもいいです。具体的なイメージで理想の自分を描けると、より叶いやすくなります。

2.寝る時間を決める

朝型にシフトするためには、今よりも早く起きなければなりません。何時に早起きするかは人それぞれですが、夜型のタイプの方であれば、今より数時間は早起きする必要があると思います。

そこでやりがちなのが、起きる時間を設定することです。起床時間のことばかりを考えすぎると、寝る時間を決めるのを忘れてしまいます。そして、「もうちょっと夜更かししていいや」と気が緩み、結局夜更かししてしまうことも大いにあるはずです。

だからこそ、起床時間よりも寝る時間を先に決めることが大切。寝る時間が決まれば、「その時間に寝るためにどうしたらいいか?」を考えるようになり、夜の過ごし方も変わります。

一般的には、寝る前にスマホやPCなどの画面を見るのは、睡眠の質が下がると言われていますよね。でも私の場合は、寝る前にKindleで読書したとしても、意外とぐっすり眠れる気がしています。

でも、寝る前にSNSは見ません。就寝前どころか、夜の時間は自分が何か投稿するとき以外は、極力見ないようにしています。

ちなみに私は朝起きてから少なくとも2時間はSNSを開きません。朝の習慣の記事に詳しく書いているので、よかったらどうぞ。

SNSは脳にとって刺激が強く、広告やあまり見たくない投稿も出てくるからです。繊細な人であれば、他の人のリア充な姿を見て、自分と比べてしまうこともあると思います。

SNSを見て嫌な気分になるくらいなら、読書したりお風呂にゆっくり浸かったりするほうが、よっぽど有意義です。

4.アラームをベッドから遠ざける

オーソドックスなやり方ではありますが、 これが一番効果があるかもしれません。 私は嫌でも立ち上がらないといけない場所にスマホを置いています。

一度立ち上がれば、 ほぼ勝利したようなもの。 せっかく起き上がったのだから、 ベッドに戻るのはもったいないとさえ思うかもしれません。

ただし、 それでもベッドに吸い寄せられるように戻ってしまう人は、 隣の部屋にスマホを置きましょう。睡眠の1時間前くらいからスマホをベッドから遠ざけておけば、SNSやネットを見ながらダラダラして、よ夜更かしして無駄な時間を過ごしてしまうことも防げます。

5.意地でもスヌーズボタンを押さない

朝が苦手な人はスヌーズボタンのせいかもしれません。私は以前、スヌーズボタンをエンドレスに押し続ける…なんてことがありました。だって気持ちいいんですよね。「あと5分だけ寝よ」とベッドに潜り込む感じがたまりません。

でもある事実を知ってから、「スヌーズボタンは押さない!」と決めました。

アメリカ人のスピーカー、メル・ロビンスによると、スヌーズボタンを押すだけで、脳が睡眠サイクルに入り、生産性も下がってしまうそうです。

人間の睡眠サイクルは90分前後と言われ、ノンレム睡眠とレム睡眠を繰り返すと言われています。スヌーズボタンを押してから起きるのは、脳がほぼ寝ている状態です。だから頭がぼーっとしてすっきり起きられないのですね。

とはいえ、最初はこれまでのクセで押したくなる衝動にかられると思いますが、ちょっと先の未来にいる自分のためを思って、スヌーズボタンを押さない勇気を持ちましょう。

6.朝の楽しみを用意する

楽しみの力は凄いです。早起きが苦手な人でも旅行のときはパッと起きられたりしますよね。

夜型の人は、夜に楽しみを多く持ちやすいのですが、それを逆にしてみる発想です。

私の朝の1番の楽しみはコーヒーと読書、ノート時間です。おそらく夜に読書を楽しむ人も多いですよね。でも、その時間を朝に持って来くれば早起きができるし朝からワクワクできる最高ではありませんか?

夜は脳も体もゆるめて、心身を休める時間に充てたほうがいいと思うのです。夜に韓国系のドラマを見るのが好きな人なら、朝に見てキュンキュンする。ゲームが好きな人なら、朝からゲームをしてテンションを上げる。

こんなふうに朝の時間が楽しいものになれば、たとえ仕事の日でも起きるのがワクワクに変わります。

休日や特別な日じゃなくても朝は楽しいものです。私は朝の過ごし方や気分が、仕事の生産性や質に大きく影響すると思っています。いい気分でいい仕事をするために、朝の楽しみは不可欠です。

7.遅起きデーを作る

毎日激しい運動をするのは体に負担がかかるので、休息日が必要です。それと同じく、ときには早起きせず、自分の体が欲している睡眠時間を与えてあげることも大事だと思います。

私は早起きにはまり始めた頃、「毎日何が何でも早起きするぞ」と意気込んでいたのですが、あまりに早起きを意識しすぎて、睡眠時間が短くなる日もよくありました。

「睡眠時間が減ったら、本末転倒だ!」と当たり前なことに気づき、今は週に1〜2回は遅起きデーにしています。

遅起きデーは、アラームをセットせず、自然に目覚めるまでとことん寝てみる日です。こうすると、体が完全回復して、エネルギーが満タンになる感じがします。

日本人はなんでも真面目に取り組んでしまいがちですが、ドイツ人の彼を見ていると、休日くらいは寝たいだけ寝ればいいじゃないか、と思うのです。休日に思いっきりエネルギーチャージするからこそ、仕事の日もパワー全開でいけるのではないでしょうか。

金田ゆか(かねだゆか)
1986年生まれ、引っ越し10回以上、東京再移住。ゆるミニマリスト ライター・ピラティストレーナー。ドイツ人パートナーの影響で登山にハマリ、シンプルライフを実践。「心地よく、自分らしく過ごす」をテーマに、日々の暮らしを整える方法を発信中。
早起きして朝活する30代の女性

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