複業フリーランスの私が効率的に働くためにやったこと

フリーランス 効率的 女性

こんにちは!ピラティストレーナー・ライターの金田ゆかです。

私はなんでも時間をかけてしまう性格なのですが、9月に入り、なかなか効率的に働けるようになったと感じています。 比較的ダラダラすることもなく、かといって寝る直前まで仕事をすることもなくなりました。

今では毎日ほどよい疲れがあり、日によっては眠りにつくまで少し時間がかかるものの、 7〜8時間の睡眠を確保できています。

私は複業フリーランス(ピラティストレーナーとライター)で完全在宅ではなく、外に出ずっぱりでもないので、 少し特殊なケースかもしれません。

こういう『一風変わったフリーランス』が書いている記事が見つからないので、効率的に短時間労働で幸せに働くために、私がやったことを書き記してみようと思います。

ウサギさん

おもしろそう!私、時間管理が苦手なのよね。気づいたら働きすぎで疲れちゃって。。

Yuka

私もそうやったけど、効率的な働き方で心も体も健康になれるよ!

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3度目の正直で「notion」を使い出した

「一度これがいい!」と思うと、私はそこから抜け出せない性分です。 特に手帳に関しては手書き派で、 今までうまくいったのはバレットジャーナルのみ。 

といっても毎日書き込むわけでもなく、「年女だから」という理由で買った”トラのスケジュール帳”の見開きカレンダーに仕事の予定を書き込んでいます。

手書きのいいところは、 手作り感があるところ。 きれいな配列とは言えないし、 書き間違えることもあります。 でもそれがまた心地よく、 書いている行為自体が楽しみなのです。

ただしアナログ手帳にはいくつか欠点があります。

予定が変わるたびにいちいち消したり追記したり、何かと面倒です。あとは小さい手帳であればあるほど、タスクや予定の全体像が見えにくいこともデメリット。

しかしnotionの場合は、テンプレートを利用すれば、バレットジャーナルのように時間をかけてページを作る必要がありません。「複製」という機能があるので、ボタンひとつでページごとコピーもできます。

あたかもnotionこなれてる感を出している私だが、実は2回も挫折している。

YouTuberスワンさんの「【新機能あり】最強になったNotionのタスク管理方法を解説!」という動画を見て、これはやらなあかんと思い立ちました。早速新しいテンプレートを拝借してスタート。

でも、”ちゃんと”やろうとすると歯止めが効かなくなるから、notionをバレットジャーナル的に使うことにしました。

以下は、私なりにアレンジしたnotionの使い方です。

  • 基本は、前日か当日に「仕事のタスク」と「日常のタスク」を書く。
  • 大まかなタスクの開始時間を書く。
  • 土曜曜と日曜日のタスクを分けた。(スワンさんのテンプレートは土日が1箇所にまとめられています。)

開始時間を書くことで、いつどの順番でやればいいかが明確になり、 頭の中が整理できました。 「 この日はタイトそうだな」 と思ったら、ドラッグしてタスクを入れ替えたり他の日に移したりできて便利です。

スワンさんのテンプレートは土日のタスクが1箇所にまとめられていますが、私は基本的に日曜日も仕事するので、枠を追加しました。働き方によって柔軟に変えられるのは嬉しい!

notionは「週ごとにタスク管理」するのに向いているので、トラの手帳の月間ページにも仕事やプライベートの内容を書き込んでいます。

紙に書くほうがワクワク感が出て、notionを使うと、なぜか「仕事ができる女」感が出ます(笑)。この方法でスムーズに時間管理ができるようになったので、このまま併用する予定です。

効率にうるさいドイツ人になりきってみた

私のパートナーがドイツ人ということもあり、日常生活からドイツ人の考え方や価値観に触れています。彼の口癖は「Efficiency(効率)」。

最初は「うるさいなぁ。家事くらいマイペースにやらせておくれ」と反抗的な態度をとっていましたが、よくよく考えると、同じ作業をするなら早くできたほうが、絶対的に自分が楽ですよね。

特にフリーランスの仕事は時給制ではないから、仕事のスピード感は大切です。仕事が早く終われば、それだけ自由な時間が増えます。

ドイツ人は会社員であっても、ほとんど残業をせず、定時に帰って友人や家族との時間をゆっくりと過ごすそうです。ただし彼の場合は、朝の7時半に出社し、とにかく速さを求められるのでプレッシャーも多かったとか。

それでも私は、ドイツの働き方を見習いたいと思います。働くときは、他のことを何も考えず仕事だけに没頭する。その後の時間は、自分の幸せのために有意義に使う。

「仕事よりも人生を大切にする生き方」

これは日本人も取り入れたほうがいいと思うのです。多くの日本人は明らかに働きすぎで、それがデフォルトモードになっていると感じます。

運動する時間を取れないのも、料理ができないのも、お酒に頼ってしまうのも、コンビニのスイーツや菓子パンを食べすぎてしまうのも、すべてストレスからくるもの。ストレスの要因のひとつに、働きすぎがあります。

「ドイツ人ってすごい!」とすっかり感心した私は、態度をひるがえし、できる限りドイツ人になりきって仕事も家事も実行しました。

具体的には、何をするにおいても「これは効率的かどうか?」と自分で考えるようにしたのです。

例えば、ライティングの仕事をするとき、音声入力にしたり読書してから執筆にとりかかったり、1分でも短い時間で効率的にタスクをこなす方法を実践してみました。

これで生産性が上がったのは言うまでもありません。

さらに嬉しかったのは、日々の幸せ感が増したこと。全力でドイツ人になり切ってみて、ドイツ国民の幸福度が高い理由がわかりました。

仕事の終了時間を早めに設定した

ピラティスのレッスンは時間が決まっており、現在は遅くても19時前には終わる設定にしています。

ただ、ライティングの仕事に関しては終了時間が決まっているわけではないので、際限なくやってしまうことが多々ありました。締め切り日が近づくと、夜な夜な執筆に励み、最悪の場合は徹夜をすることもあるほど。このときばかりは、ピラティストレーナーであることを忘れていました。

どうやら私の中には、毎日たくさん寝て健康に過ごしたいピラティストレーナーと、 寝ることも忘れて仕事に明け暮れるライターの2人の自分がいるようです。

でも正式にアラフォーと言われる年齢となり、どう考えてもピラティストレーナーの自分の意見を採用しないといけないと危機感を覚え始めました。

ライティングをする日は、 自分で作業の締め切り時間を設けることにしました。

最初は18時や19時に終わる設定にしていたのだが、思った以上に素早く書けるようになり、時間が余ってしまったのです。

ただしここで気をつけたいポイントがあります。

仕事が早めに終わったとしても、 予定のタスク以上はやらないこと。 なぜなら気力を使い切らないためです。

私は体力こそありますが、決して気力があるほうではありません。 細かいことが気になる性格なので、脳が疲れやすく、ヘッドマッサージに行くと「めちゃめちゃ硬かったですね〜!」と毎回言われます。

体力があるからこそ無理しても平気なときがありますが、実は心も身体もヘトヘトに疲れている場合がある。その特性を知っているからこそ、”頑張って”仕事をストップしています。

働くことを頑張るのではなく、休むことを頑張る。効率的に働くために積極的に休む。

人は休むことでエネルギーがチャージされ、活力がみなぎり、イキイキと働けるようになります。そして、家事も人との会話も遊びも、思いっきり楽しめるのです。

だから仕事の終了時間をなるべく早くして、 ほかの時間は好きなことをしたりリラックスしたりして、自分のための時間にあてる。

あと職種にもよるかもしれませんが、早めに仕事を終わらせるには、案件を抱えすぎないことも大切。自分のキャパシティを知るためにも、ワーカーホリックになりがちなフリーランスの人には、この方法を実践してほしい。

リラックスタイムをスケジュールに入れた

私たちはついつい、日々のやらなければならないタスクを優先してしまいがちです。

朝起きてバタバタと家事をしたり身支度をしている間にあっという間に時間が過ぎ、 日が暮れるまで仕事をする。 帰ったら晩御飯の用意や片付けをして、シャワーを浴び、気づけば寝る時間が訪れる。

なんとなく SNSを見たりスマホをいじったりするけれど、 本当に自分がやりたいことではなかったりする。 無駄にダラダラしただけで、心と体は休まらず、翌朝もすっきりとせず疲れている。 

あなたにも思い当たる節はないでしょうか?

かくいう私も、同棲を始めてからというもの仕事か家事のタスクで一日が埋まっていました。 それどころか未完了のタスクが増え、すべてが後ろ倒しになる始末。

締め切りに間に合わなかったことも、 彼と約束していたイベントの予約をし忘れチケットが売り切れ…なんてこともありました(その後、無事にチケットをとれて一件落着……)。

最初からリラックスする時間を組み込んでおくことで、好きなことやプライベートの予定を立てる時間もできるし、何より心身が休まります。

私は、母や自分自身が心身を壊した経験から、自分の心身を整えることが、人生の中で一番の優先事項だと思っています。

リラックス時間を確保した上で、仕事を割り当てていく。 休む時間が取れないのであれば、 職場や仕事の形態を考えたほうがいい。

それほど健康が何より大切なのです。

自分のためにも、大切な人のためにも、 健康を第一に考えたスケジュール設計をしてほしいと強く願います。

タスクの効率化で、毎日ゆるく過ごす♪

「効率的に!」という人は、いつでも時間を気にしていて、 せかせか動き回る、せわしないイメージがあるかもしれません。

かくいう私もマイペースに生きたいタイプで、 効率ばかりを意識するのに抵抗がありました。

でも実験してみてわかったのは、

効率的に動けば動くほど、「やりたいこと」「好きなこと」「休むこと」ができるようになり、心にも余裕ができる

ということ。

9月から効率を意識しはじめて、今では仕事や日々の家事はしっかりこなしながらも、毎日ゆるゆると過ごせています。

今の目標は、もっと心も体も脳もゆるめること♪そのためにさらなるタスクの効率化を目指していきたいと思います。

金田ゆか
1986年生まれ、AB型、東京再移住。ライター・ピラティストレーナー。旅するように暮らす複業フリーランス。ドイツ人パートナーの影響で登山にハマり、人生観が変わる。「心地よく、自分らしく過ごす」をテーマに、日々の暮らしと心と体を整える方法を発信中。
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