日々の食事は、健康と幸せに直結します。食費は節約しすぎないほうがいいですが、無駄遣いがクセになっているなら見直しは必要です。
30代前半までは食にお金を費やしていた私ですが、一人暮らしの今はすっかり節約家になりました。ただし、自分を整えるためにお金を使うところは適度に使います。ゆるミニマリストの私が節約しない食費と節約する食費、今月から予算をアップした理由をご紹介します。
食費の予算を上げた理由
11月の食費の予算が〜円から、1月の予算は円です。食費の予算を大幅に上げた理由は、39歳になる年になり、今年もっと自分自身のケアをしたいと思ったのがきっかけでした。そこで取り入れ始めたのが、フルーツとプロテインです。
フルーツは言わずもがなビタミンの宝庫。最近ハマっているのはリンゴです。片手で掴み切れないほどの大きなリンゴをもらったのがきっかけでした。ジューシーで甘い。肌にもいい成分が含まれているので、色んなリンゴを試すようになりました。
プロテインを取り入れた理由は、この記事で詳しく書いています。健康的な肌や髪を作るには、タンパク質が必要ですが、食事だけだと足りないと感じることがありました。私が買った「ザ・プロテイン」は30日分で4,980円です。自分がイキイキ過ごすための投資だと思うと、いいお金の使い方ができました!
私が節約しない食費
野菜やお米、卵などあらゆる食材が高騰していますが、食材の値段はあまり気にしていません。毎回、買い物リストを作るので、多少高くてもリスト通りに買っています。なぜなら、いちいち値段に左右されていると、時間を消費してスーパーに行くだけで疲れてしまうからです。
ただ、質素な食事をしていると、自然と高くない食材を選んでいることに気づきました。家ではもっぱら和風料理を作ります。冬場は鍋やスープ系がほとんど。筋肉を増やしたいと思っているので、お肉は鶏胸肉です。
家で飲むコーヒー代も節約しません。節約家で投資家の厚切りジェイソンさんは、まずいのを承知で業務スーパーのコーヒーを飲んでいるようです。でも安いからといって美味しくないコーヒーにお金を払うほうが、私は正直、無駄に感じてしまいます。
私が節約する食費
自分の体にあまりいいとは言えない食費は節約しています。お菓子代やペットボトル飲料、惣菜、お弁当、お酒代など。
お菓子に関しては、コーヒーのお供に1週間に1回くらい購入します。ペットボトル飲料を買うのは、浄水ボトルを忘れたときくらいです。惣菜やお弁当は便利ですが、20分くらいあれば簡単で栄養のある料理ができるので、旅先以外ではほとんど買いません。
今でもお酒は好きですが、誰かと飲むときと、登山で疲れた日くらいしか買わなくなりました。毎週末飲んでいたときを思うと、かなり節約できています。
贅沢しなくても幸せになれる
「贅沢=幸せ」だと勘違いしていた30代前半のころは、「ご褒美」として高級な食べ物をちょこちょこ買っていました。ブランドや高いジュエリーは興味がない分、食にはお金を費やすタイプでした。だからといって幸せになれたわけでもなく、むしろ無駄遣いをしてしまった後悔の感情が強かったです。
ミニマルな暮らしと登山を始めたことで、質素な生活が楽しくなりました。贅沢することで自分を満たせると思っていたころは、欠乏感から買い物に走っていた私でしたが、今は日々、心の豊かさを感じています。
無理に贅沢をしなくても、日常から幸せはいっぱい見つかる。結局、幸せを見ようとするかどうかだけなのだと思います。
さいごに:食費の節約はバランスがすべて
食費は節約すべきだ。食費は節約しないほうがいい。
ネットではこんな意見が飛び交っていますが、0か100思考ではなく、私はその間をとる感覚で過ごしたいと思っています。
SNSやメディアで話題のスイーツに飛びついたり、人から勧められたからという理由だけで買ったりするのは、他人軸でお金を使いすぎているかもしれません。その反対で、なんでもかんでも「無駄」と言い切り、安さだけを追求してスーパーをめぐったり、ポイント稼ぎに一生懸命になったりする節約をしていると、大切な時間を失ってしまいます。
特に食費は健康と幸せにつながるので節約をしすぎないほうがいいですが、自分にとって大切なことにお金を使うためには見直しも必要です。私自身も健康的で幸せな節約を目指していこうと思います。
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