私がネイルをやめた理由と、ゆるミニマリストが考える時間の使い方

私は元々、ネイルサロンに毎月欠かさず通っていました。でもミニマルライフを続ける中で、「本当にやりたいこと?」と考えるようになり、ネイルサロン通いをやめました。

ネイルをやめた理由と、ズボラな私なりの自爪のケアについてお話しします。

私はネイルをやめましたが、ネイルサロンに通うことが無駄などと言いたいわけではなく、これからも楽しみたい人は続けてほしいです。自分を手元から喜ばせるのは、素敵なことですから。

ただ、限られた時間の中で、自分にとってネイルサロンが必要かどうかをじっくり考えるきっかけになれば嬉しいです。

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ゆるミニマリストの私がネイルをやめた理由

私がネイルサロンをやめたのは、時間がもったいないと感じたからです。施術は早くても1時間くらいかかります。丁寧なところは、2時間かかることも。

手がふさがれてしまっているので、美容院と違って何もできないのが苦痛でした。ずっと他愛もない話をするのは、わりと疲れてしまいます。話が合う人ならいいのですが。

2つ目の理由は、ネイルサロンに通うことと他のやりたいことを天秤にかけたときに、ネイルの優先順位が低かったからです。好奇心旺盛な私には、やりたいことがたくさんあります。登山や旅、書くこと、読書、ドイツ語の勉強など。

さらにフリーランスとして仕事を2つしているので、やりたいことのための時間は意外にも限られています。全部できたら理想ですが、なんでも時間をかけてしまう私は、やらなくていいことを手放す必要があったのです。

ゆるミニマリストになっても、ヘアサロンはまだ削れないので、ネイルサロンをやめることにしました。

ズボラゆるミニマリストの自爪ケア方法

ネイルサロンに通わなくなると、自爪を必然的にケアしなければならなくなりました。ジェルネイルをしているときは、自爪が傷んでいても、外からはわかりません。だから、まったくケアをせず、ネイリストさんにお任せ状態。

根っからズボラなので、たいしたことはしていませんが、最低限の自爪ケアだけはしています。

  • ハンドクリームをこまめに塗る
  • 甘皮オイルを塗る
  • 整えやすい爪切りを使う

私はハンドとネイル用のクリームを使っています。夏場はさらっとしたタイプでこと足りますが、乾燥する時期は保湿力が高いものがいいです。それでも冬場は、ささくれがひどかったので、無印の甘皮オイルを塗るようにしたら改善されました。

爪切りは、ネイリストさんが使っているようなニッパー型ではなく、使いやすいてこ型のものです。たまたま買った爪切りが整いやすくてお気に入り。結構大きいのですが、小さな爪の私でも扱いやすかったです。

安くネイルサロンに通う方法

ヘアサロンやネイルサロンで、練習生の施術を格安で受けられる「minimo(ミニモ)」というアプリがあります。

以前、ヘアサロンを利用してみました。カットとカラー、トリートメントがついて1,650円。あまり期待はしていませんでしたが、すごく丁寧に施術してもらえて、さらさら髪になりました。

通常よりは時間がかかったり、サロンによって質は違ったりするかもしれませんが、検討してみるのもありです。私もネイルをする機会があったら、minimoから予約したいと思います。

さいごに:自分の時間をネイルに使いたいか、使いたくないか?

ネイルサロンをやめたゆるミニマリストの私ですが、以前はネイルをするのは当たり前だと思い込んでいました。確かに手元が華やかだと、テンションが上がることは知っています。

だけど、自爪でも綺麗にケアしていれば、日々ごきげんでいられます。ネイルが欠けたり、剥がれてしまうストレスがないから、すごく快適です。

何より嬉しいのは、自分の時間をやりたいことに費やせるようになったこと。重要でないと思っていることを手放したことで、どんどん自分らしく過ごせるようになりました。

あなたは、自分の時間をネイルに使いたいですか?それとも、他のことに使いたいですか?

金田ゆか(かねだゆか)
1986年生まれ。引っ越し10回以上。旅するように暮らす、ゆるミニマリスト。ライター・ピラティストレーナー。ドイツ人パートナーの影響で登山にハマリ、山旅を楽しみながら、シンプルライフを実践。「心地よく、自分らしく過ごす」をテーマに、日々の暮らしを整える方法を発信中。

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