ゆるミニマリストの私が買わない7つのもの(服以外)

こんにちは!ピラティストレーナー・ライターの金田ゆかです。

前回の記事では、ゆるミニマリストな私が服を買わなくなってよかったことをお話しました。引き続き、買わないシリーズと題して「服以外で私が買わない7つのもの」を発表します。

元々は何かを欲しくなったらすぐ買ってしまう性格でしたが、引っ越しを繰り返す中でシンプルライフに興味を持ち、むやみやたらにものを買わなくなりました。

買うのが当たり前だと思っていたものも、実は必要がなかったり、今あるものだけで小さな幸せを感じられたりします。

この記事を読んで「買わなくてもいいかも?」と思ったものがあれば、試しに買わないで暮らしてみてください。

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アクセサリー

ここ1年以上はアクセサリーを一切買っていません。数年前に友人からピアスをたくさんもらったことが関係しています。2021年に起業して合同会社を立ち上げた(もう解散しています)のですが、そのときに彼女が作ったハンドメイドのピアスをプレゼントしてくれました。

本物の花を入れ込んだ色とりどりのデザインがすごく好みで、数年経った今でもお出かけするときは愛用しています。会社名もドイツ語で花を表す「ブリューテ」だったので、余計に嬉しかったのです。

今持っているアクセサリーは、友人からもらったピアス6組と自分で買った指輪1個、ブレスレット1個だけ。元々、アクセサリーをたくさんつけるタイプではないので、これだけあれば十分です。

マスカラ

ここ1年くらいマスカラをつけていません。登山やキャンプを始めてから徐々にナチュラルメイクになり、マスカラをつけている自分に違和感を覚えるようになりました。

マスカラをつけることで専用のリムーバーが必要だったり、まつ毛が抜けやすかったり、デメリットも感じていたんですよね。しかも今は毎日外出するわけではないので、使用頻度も低いとなると、買う意味がないかなと思っています。

マスカラに限らず、メイク用品もほとんど買わなくなりました。フェイスパウダーやアイブロウペンシルはなくなったら買い替えますが、ふらっと物色しにお店に立ち寄ったりせず、最低限の分だけ揃えています。たくさん買っても使い切れないですからね。

高級化粧品

10代20代の頃はスキンケアを頑張っていた私ですが、38歳の今は化粧水とクリームのみです。

「マークスアンドウェブ」の商品の香りやパッケージが好きで3年くらいは使っていました。でも、最近はドラッグストアで手に入る化粧水を使っています。ワセリンもいいと聞いて試しているところです。

スキンケアは肌に合っていれば、そこまでこだわる必要はないと思います。それよりも食事と運動、睡眠、ストレスケアを意識したほうが確実に肌にいいです。

私はありがたいことに若く見られるのですが、秘訣を聞かれるときに「運動かな?」と答えています。日々の運動が細胞の若返りに貢献してくれているのかもしれません。

肌トラブルは特にないですが、最近気になっているのは登山時にできたシミです。山の紫外線をなめてました……!でも、シミやほくろケアをしてくれるエステサロンを友人が紹介してくれたので、施術を受けてみようと思います。化粧品を買うよりもスピーディーに結果が出そうです。

サプリメント

サプリメントは信頼できるかどうかを見極めるのが大変ですし、科学的根拠があったとしても自分の体質に合うのかなと疑問に思っています。続けるとなるとそれなりの時間とコストがかかるので、私はもう飲んでいません。

でもサプリメントは楽なんですよね。健康的な食事を作ったり運動したりするのが面倒だから、サプリメントで補おうとしてしまうのが人間の性なのかもしれません。

最近「ものぐさコスト」という言葉を知りました。経済評論家の勝間和代さんが作った造語らしいのですが、つまり人は怠けるために無駄なコストを使っていることを意味しています。いや〜耳が痛い話です(笑)。

確かにものぐさコストが減れば、余計な出費をしないで済みます。サプリメントを買う代わりに自炊をするだけでも不調は改善されるかもしれません。

私も自炊習慣と運動習慣だけで、体の調子はいい感じです。ただ、登山やランニングなどハードな運動をするために、食事で摂るタンパク質以外にプロテインも必要かなとは思っています。

雑貨

雑貨を見ること自体はすごく好きなんですが、ゆるミニマリストになってからは実際に買うことはめったにありません。ここ数年、引っ越しが多かったので、そのたびに荷物が増えるのが嫌だったのです。割れないようにプチプチで念入りに梱包したりと面倒なことも多いんですよね。

雑貨の数が多ければ多いほど、一つひとつの存在価値が薄くなります。几帳面な人であればすべてを管理できるかもしれませんが、ズボラな私はそんな自信がありません。

でも今年は、山の絵が描かれた卓上カレンダーだけ買いました。ほっこりした雰囲気の絵が可愛くて。ハガキより少し大きいくらいの小ぶりなサイズですし、予定を考えるときに卓上カレンダーは便利で実用的です。

インテリア雑貨がまったくない部屋もさっぱりしすぎて味気ないですが、本当に好きな雑貨が数点あれば、それだけで心は満たされると思っています。

専用の調理器具

20代の頃はやたらと調理器具にこだわっていた思い出があります。幅をとるジューサーやチーズフォンデュ用のポット、エッグスライサー、カプチーノ用のミルクフォーマー、ホットプレートなどです。

これらの器具はあれば便利ですが、なくても生活できたりします。しかも、使用頻度が少なくて、戸棚に眠っていることのほうが多く、引っ越しをするときに捨てるのがいつものオチでした。

今はシェアハウスに住んでいて、ひと通りの調理器具が揃っていますが、炊飯器以外は自分で持参した最低限のアイテムだけを使っています。調理するときはニトリのマルチポットのみ。7つの調理法が1台でできるので、一人暮らしなら十分です。

あとは包丁や菜箸だけで調理します。お玉がないことに気づいたのですが、意外と困りません(笑)。ただ、よく生姜とニンニクをすりおろすので、マルチスライサーは必要だと思いました。

人によって「いる」「いらない」は千差万別です。自分のライフスタイルに合わせて調理器具の見直しをしてみると、少ないもので料理を楽しめる工夫が自然にできるようになります。

食器

調理器具と同じく、新たに食器を買い足すことがなくなりました。焼き魚用の長皿とかグラタン皿とか滅多に使わない食器も持っていた時期がありますが、今は普段使いの食器だけを残しています。

家にある食器類はこんな感じです。

  • 自分で作った茶碗
  • 味噌汁碗
  • マグカップ
  • グラス
  • ボウル皿
  • 大きめの平皿
  • お箸
  • スプーン
  • 小皿3種類
  • 箸置き2種類

小皿と箸置き以外はすべて一つずつしかありません。小皿はあまり使わないので、手放しを検討中です。箸置きは兵庫県の城崎温泉で作ったもので、天国にいる愛犬をモチーフにしたのでずっと使い続けます。

食器は多くありませんが、お気に入りしかないから毎日使っていても飽きません。それに少ないからこそ「どれに盛り付けよう?」なんて考えなくていいので、家事も楽になりました。

ものを買わない暮らしで、日常が楽しくなる

たくさんのものを買わず、シンプルに暮らすようになってから、日常が楽しくて家時間が大好きになりました。日々のストレスが減ったからか、自然と健康的な生活ができて家で仕事するときも集中できて……ものが少ないって最高です。

とはいえ、「何も買わない!」と無茶なルールを決めたりせず、自分の人生を豊かにしてくれるものは吟味して買っています。リサーチに疲れる時はありますが(笑)。

また別の記事で、私が選りすぐって買ったものもシェアしますね!

金田ゆか
1986年生まれ、AB型、東京再移住。ライター・ピラティストレーナー。旅するように暮らす複業フリーランス。ドイツ人パートナーの影響で登山にハマり、人生観が変わる。「心地よく、自分らしく過ごす」をテーマに、日々の暮らしと心と体を整える方法を発信中。

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